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2013年10月2日

42

そういえば最近ブログに全然映画のことを書いていませんが、ほぼ毎週、日曜日には夫と家で映画を観ています。
先週末は「42」を観ました。
(邦題は「42~世界を変えた男~」で11月1日に日本公開だそうです)

夫が「これ観ようよ、すごくいいんだって」と勧めるので「野球わからんあんたと観てもおもろないやろ~!」と内心思いつつも観たのですが…



黒人初のメジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソンが当時の激しい人種差別に負けずに這い上がっていく様子が描かれています。
私が一番胸を打たれたのは、相手チームの執拗な野次に耐えられず、ベンチ裏でバットを壁に叩きつける場面です。
入団契約の際に「どんなに挑発されても決して相手にするな。仕返ししない勇気を持つんだ」と厳しく言い渡されていたロビンソン。
少しでも反抗的な態度を見せると「これだから黒人は」とか「野蛮な黒人と一緒にやれるわけがない」と言われて閉め出される。だから絶対にどんなことがあっても紳士的に振舞え、との言葉を守り通したロビンソン。
やがて彼の素晴らしいプレーはチームメートやファンに認められるようになります。

これは野球を知らない人が観ても楽しめる映画だと思います。
「楽しめる」というと語弊がありますね。「感動する」と言い換えましょう。
お勧めです。


そうそう、少し前にディカプリオの「華麗なるギャツビー」を観ました。




う~ん、いいんだけどやっぱりギャツビーはロバート・レッドフォードやなあ。

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