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2013年7月7日

匂いの記憶

先日ユリの花束をいただきました。
花の香りを嗅いだ瞬間、なんとも懐かしい気持ちで胸がきゅんとしました。
なんでやろ…。

そういえば、母の実家の裏にオニユリがたくさん咲いていました。
私の記憶の深いところで、ユリの香りは子供の頃母の実家で過ごした時間と直結しているようです。
それに気がついてから、近くの川で泳いだこと、セミの声、山登り、いとこ達と食べたスイカの味など次々と思い出してちょっとホームシックになりました。

匂いといえば、私はディルの香りを嗅ぐとワルシャワの街並みが目の前に浮かびます。
ポーランド料理に欠かせない香草のディル。
ポーランドに行くまで嗅いだことのなかった匂い。
中央市場でディルを売っているお店の前を通る度に、学生時代に初めてポーランドを訪れた時の記憶が鮮やかに蘇ります。
逆に、ワルシャワが恋しくなった時はディルの香りを嗅いで懐かしんだりもしています。
今日はディルとケフィルを混ぜたドレッシングをかけたサラダを食べたので、ワルシャワ恋しい病が再発しました。

日本に一時帰国すると、飛行機から降りた瞬間にお醤油のような出汁のような匂いがします。
ほんの一瞬だけで、すぐに何も感じなくなるのですが、夫は日本滞在中ずっと「魚のにおいがする」と言っていました。
きっと私は昔から慣れた匂いだから一瞬しか感じないのでしょう。

逆にハンガリーに戻ってきたら一瞬パプリカの匂いがします。
これもほんの一瞬だけ。
私の鼻がパプリカにも慣れてしまったからでしょうね。

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広島を3タテ!
まさかマエケンに勝てるとは思ってなかったから嬉しい~~~!
晋ちゃんおめでとう~☆

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