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2013年1月20日

旧友と新ホール

仕事の関係でブダペストを離れていた友人から最近またブダペスト勤務になったと連絡があり、コンサートに誘ってくれたので行ってきました。

 Időpont:2013. január 19., szombat 19:30
Előadó(k):Concerto Budapest
Közreműködik: Szabó Ildikó (gordonka)
Vezényel: Keller András
Műsor:SCHUBERT: 1., D-dúr szimfónia, D. 82
HAYDN: C-dúr gordonkaverseny, Hob.VII.b:1
SCHUBERT: 2., B-dúr szimfónia, D. 125
Helyszín:
  • Budapest Music Center

会場はBudapest Music Center、以前から気になっていた建物です。

先週末に撮った写真。まだ工事が続いています。
正式オープンは3月末で、今回は音響チェックのためのコンサートです。

Concerto Budapestって聞いたことのないオケだなあと思ったら、元Matáv交響楽団なんですね。
(Matávはハンガリーの電話局。その後民営化に伴いMagyar Telekomオケに改名し、現在はConcerto Budapestだそうです)
「Matávっていつの時代? 古過ぎっ!」と友人に大笑いされました。(笑)

内部もまだ未完成です。
ロビーの天井
ホール内部はこんな感じです。







座席数300程度のこじんまりしたホールです。
昨日のオケも小編成でした。
室内楽用のホールとしては大変よいホールだと思います。

完成したらどんな内装で、どんな響きが聞けるのか楽しみです。
我が家から近いし、このホールの常連になりそうです。

2 件のコメント:

  1. フランシス2013/01/20 13:45:00

    最近必死で全豪オープンばかり観ていたので、新ホールをNew ballと、あんまりな読み間違いして、てっきりテニスネタかと....。

    ところで、内装が未完成でもコンサートしてしまうというのは普通のことなんでしょうか?
    クラシックを生で聴くことが少ないので、事情に疎いもので。

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    1. お客さんが入った状態での残響等のチェックのために正式オープン以前にコンサートをするのはよくあると思います。
      大阪フェスティバルホールでも昨日似たようなコンサートがあったようですし。(http://www.asahi.com/national/update/0119/OSK201301190083.html)

      ただ、ブダペストのこのホール、配線はむき出しだし、洗面所に鏡がなくペーパータオルがど~んと置いてあるだけだったし、ええんかい? と頭の中が「?」だらけになりました。
      おそらくコンサートの予定を組んだ時には、昨日の時点で内装はほぼ完成見込みだったと思われます。
      (で、ハンガリーではよくあることですが、予定通りに工事が進んでいないのだと思われます:苦笑)

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